since 2002/01/01
lastupdate 2003/01/16
   

Debianの基本システムをインストール

ま、インストーラの通りにやれば大体うまくゆくと思いますが、不安な方のためにインストールガイドなぞ。 不要な方は読み飛ばしてください(^^;;; かなりページが長いですし...

インストール

インストーラが起動すると、まず Rerease Notes が表示されますので、まずは Continue を選択します。
すると Installation Main Menu が表示され、ここでのナビゲーションにしたがってインストール作業を進めてゆく事になります。

  1. Configure the Keyboard.
    キーボードの選択です。jp106 を選択しました。

  2. Initialize and Activate a Swap Partition.
    swapパーティションを生かします。bad-block scan は行いませんが、必要な方は実行してください。 ただしかなり時間がかかります。

  3. Initialize a Linux Partition.
    ルートファイルシステムをマウントします。複数パーティションがある場合には、 Select Partition. を聞いてくるので、ルートファイルシステムとして利用するパーティションを選択する。
    次には bad-block scan の実行を確認してくるが今回はパス。すると、Are you sure? と聞いて来るので Yes と答えます。
    フォーマットが終了すると、Mount as the Root Filesystem? と聞いて来ますので、 Yes を与えると、 今フォーマットしたディスクをルートパーティションとしてマウントします。

  4. Mount a Previously-Initialized Partition.
    別のパーティションを利用する場合は、この後すぐにNEXTの手順には移行しないで、 以前に初期化しているパーティションをマウントします。> Alternate1 の Mount a Previously-Initialized Partition. を選択。 ここでは、/home 以下を別パーティションでマウントしてみます。 尚、まだパーティションを確保していない場合は下の一覧の Partition Hard Disk を行ったり、 Alternate の Initialize a Linux Partition 等でパーティションを準備します。 また、Initialize a Linux Partition. を選んで他のパーティションを初期化した場合は、 すぐにマウントポイントの選択になります。 このメニューを選択すると、マウントできるパーティションの一覧が表示されるので、 必要なパーティションを選びます。 次に、マウントポイントを選ぶ画面になるので、今回の場合は /home を選択します。

  5. Install Kernel and Driver Modules
    カーネルやドライバモジュールのインストールでです。選択すると、debian CD-ROMを見つけました、 位のメッセージが出るので、 Yes を与えます。 そうするとカーネルやドライバモジュールのインストールが始まります。

  6. Configure Device Driver Modules
    netセクションから rtl8139 を選択します。選択すると、 Install this module in the kernel? と聞かれるので Yesですね。
    で、command-lineを入力、見たいな画面になりますが、そのまま enter をします。これで Installation succeede. となれば組み込み成功です。 enterで抜けます。そしたら、Exit でnetセクションを抜けましょう。
    また、これ以上モジュールを組み込む必要が無かれば EXIT で抜けましょう。

  7. Configure the Network.
    次はネットワークの設定になります。
    ただし、NICのモジュールが無かった場合などでNICを認識していない場合はこのメニューにはならないので、 後で自分で設定しなければなりません。とりあえずここでは認識できたとして進めます。

    • Choose the Hostname
      マシンのホストネームを設定します。適当に設定します。
    • Automatic Network Configuration.
      DHCPを使用するかどうかを聞かれます。No を選択しました。必要のある方は Yes を選んでください。
    • Choose the IP Address.
      IPアドレスを設定します。
    • Choose the Network Mask
      ネットマスクの設定です。通常は 255.255.255.0 でしょう。
    • What is your IP gateway Address?
      ゲートウェイとなるマシンのIPアドレスを設定します。必要無い場合は空欄で良いでしょう。
    • Choose the Domain name.
      ドメイン名を入力します。
    • Choose the DNS Server Addresses.
      プロバイダの DNS アドレスを入力します。複数入力する場合はスペースで区切って入力できます。

  8. Install the Base System
    ベースシステムをインストールします。選ぶと、Select Installation Medium となるので、cdrom等を選択します。 ダイアログが出るので Continueします。 すると、さらに Select Archive path を聞いてきますが、一つしかないのでそのままenterします。 尚、この選択は場合によっては出ないようです。

  9. Make System Bootable
    システムを起動できるようにします。
    するとLILOのインストール先を聞いてくるので、通常は /dev/hda:Install LILO in the MBR を選びます。
    今回は、WindowsXP とのデュアルブートにするので、必ず MBR へいれてください。 ただし、NT Loader から Linux を起動できる技術をお持ちの方はご自由にどうぞ(^^;;;
    で、次に Other bootable partitions を聞かれるので、とりあえず、Includeを選びます。 また、Securing LILO が表示されますが、読めない(^^;;; ので Continueする。

  10. Make a Boot Floppy
    起動フロッピーディスクを作成するメニューですが、このマシンにはフロッピーディスクが無いので作成しません。

  11. Reboot the System.
    ここで一旦システムを再起動します。cdromを抜いていくつかenterを押します。
    再起動すると、メッセージが表示されるので、OKを押します。 言うまでも無いですが、LILO のメニューでは Linux を選んでください(^^)
    起動すると自動的に各種設定へ移ります。

  12. Time Zone Configuration
    まずはタイムゾーンの設定です。

    • Is the hardwere clock set to GMT?.
      GMT は設定しないので、No を選択。
    • What area do you live in?.
      Asiaを選択。
    • Select a city or time zone.
      Tokyo を選択します。

  13. Password setup.
    次はパスワードのセットアップを行います。

    • Shall I enable md5 password?
      Yes を選びます。
    • Shall I enable shadow passwords?
      ここも Yes を選びます。
    • メッセージ忘れました
      rootパスワードの設定をしますよ、位のメッセージでしょうか。とりあえず OK とします。 次の入力画面で root パスワードを設定します。確認のために2回入力する必要があります。
    • Shall I create a normal user account now?
      一般ユーザの作成を行います。メッセージにしたがって入力してください。

  14. Shall I remove the pcmcia packages?
    今回はノートなので削除せず No を選択。デスクトップマシンなどで必要無い場合は Yes で削除しましょう。

  15. Do you wont to use a PPP connection to install the system?
    PPP接続を使用するかどうかを聞いているのでしょう。No

  16. Choose the method apt should use to access the debian archive:
    どこからインストールするか、ということだろうと思うので cdrom を選択。 すると、Enter CD ROM device file ときかれます。そのままでは動かないので、 /dev/hdc とします。これでCD-ROMにアクセスできるでしょう。 で Scan another CD? と来るので、CD入れ替えたらYesを与えます。 もう一度 Scan another CD? となるが、CDを再度一枚目に戻してから今度は No とします。 また、Add another apt source? と聞かれますが、Noとしておきましょう。 さらに Use security updates from security.debian.org? とも聞かれますが、これもNo

  17. Run tasksel
    tasksel を動かしますか? と言われるので、ここでは No を選択します。
    ただし、次の dselect は慣れるまでは使いづらいツールなので、初めて Debian をインストールする方は、 ここでパッケージを選択した方が良いかも知れません??

  18. Run dselect
    dselect の説明はまた別のところで。。。

    dselect を抜けるとインストールが始まります。いくつか選択を迫られるので参考まで。。。
    尚、ちょっとしたパッケージ選択の違いで設問も変わって来ると思いますので、 必ずしもこれと同じ設問になるとは限りませんので御承知おきください。 こちら に選択した主なパッケージを書いておきましたので、ご参考まで。

    • Kernel link failure info
      選択肢はOKしかないのでOK
    • Configureing Locales
      C を選択しました。
    • statd uses tcpwrappers
      これも OK しかないので OK を選択。
    • Allow SSH protocol 2 only
      NO を選択。
    • Do you wont /usr/bin/ssh to be installed SUID root?
      Yes を選択。
    • Do you wont to run the sshd server?
      これも Yes。ただし必要無ければ No で構いません。
    • Configuring Xserver-common
      Manage X server wrapper configuration file with debconf? に対して Yes

  19. この後暫くすると、cd入れ替えのメッセージが出るので入れ替えます。
    また、しばらくすると、再度設定が始まります。

    • Configuring Xserver-xfree86
      今度は xfree86 の設問が始まります。たくさんあるのでうんざりしますが。。。
      ただし、xfree86 の設定はまた後でやりますので、適当に飛ばしても(多分)大丈夫でしょう。
      ここでは細かい説明はしないでおきます。> xfree86セットアップ

    で、その次の設問から説明開始。xfree86 からの変わり目を見逃さないでくださいね(^^;;;

    • Edit configuration file /etc/proftpd.conf?
      proftpd を入れた場合、debconf で設定を行うか聞いていますので Yes と答えます。
    • Run proftpd from inetd or standalone?
      ftpサーバへのアクセス制御をどうするか?と言う事でしょう。もちろん inetd です。
    • Enable anonymous access?
      anonymouse サーバを有効にするか?とりあえず No としました。
    • Setting up ibritish
      今度は画面の色が変化しないので、CDが止まるのを合図にしましょう(^^;;; 私は、[1]american を選びました。
    • Select locales to be generated.
      ja_JP.EUC-JP を選択してOK
    • Dou you wont to erase any previously download .deb files?
      Yes で良いです。
    • exim
      次はメーラの exim の設定になります。 最初の設問では、配信方法を選択します。とりあえず良く分からなければ 4 を選んでおきましょう。 これはローカルデリバリーのみの設定です。
      次はrootやpostgresアカウントなどの特殊なアカウント宛へのメールをどこに転送するかの設定です。 自分用のアカウントを設定します。 すると、この設定で良いか?と聞かれるようなので y を入力します。

  20. Have fun!
    Have fun! と表示されたメッセージが出たら、一通りのインストールは終了です。 でも、まだいろいろやらなければならないのですが...

  21. lilo.conf の修正
    ま、そのままでも Linux と Windows のデュアルブートはできるはずですが、 一応 /etc/lilo.conf を修正しておきます。 おそらく other=/dev/hda1 という行が最後の方にあるはずなので、 その下の行を、例えば次のように修正します。

    label="WindowsXP"

    で、更にその下にあるようなエントリは、通常は必要無いと思われますので、 コメントアウトしておけば良いでしょう。 ただし、lilo をいじると最悪起動できなくなるので、 良く分からない人はかまわないでおきましょう。
    その場合は、起動時の選択画面で、"Windows(hda1)" を選べば WindowsXP が起動します。

    言うまでも無いですが、lilo.conf を修正したら、

    # lilo -v

    をお忘れ無く。