since 2002/01/01
lastupdate 2003/01/16
   

VAIO PCG-U1 で Debian Linux

あの小ささにだまされて VAIO PCG-U1 を購入しました。ということで早速 Debian のインストールをやってみました。
Debian-woody でも一通り動作する事が確認できました。

尚、このページを作成するにあたり、browncat.org 様 のページを非常に参考にしました。っていうか、 自分の備忘録用に焼き直しただけみたいな感じになってしまっています。 非常に詳しく書かれているので、そちらも御覧ください。また、カーネル再構築に使用するパッチなどもそちらから頂いて来たものを使用しています。 browncat.org 様に感謝m(__)m

ハイバネーションできました! (2002/7/12)
いままで、ハイバネーションからの復帰時に、キーボードやマウスが動かなくなる不具合がありましたが、 browncat.org様 からの助言できちんと動作するようになりました。 現在動作を検証中ですが、今の所大きな問題は無いようです。

準備

とりあえず、インストールするのは Debian-woody です。インストール用のCD-ROMを用意します。
また、CD-ROMからインストールするには当然CD-ROMドライブが必要です。 私は、純正の PCGA-CD5 + PCGA-PC5 という組み合わせを使用しました。

起動

では、マシンをCD-ROMから起動します。VAIOではお約束の以下のコマンドで起動させます。 尚、CD-ROMから起動できるようにBIOSの設定などを変更する必要もあるかもしれませんので、確認しておいてください。

boot: linux.bin ide2=0x180,0x386

これでインストーラが起動します。普通にインストールしてください。 尚、2.4.18カーネルの入っているインストールCDの場合、IDEコントローラの関係で起動できませんので、

boot: linux.bin ide2=0x180,0x386 pci=off

として起動してください。ただしこの場合、NICの認識ができませんので、少し面倒な事になります。
ですので、2.2.20カーネルのインストールCDを使った方が良いのですが、その場合おそらく ext3ファイルシステムを選択できません。

尚、これ以降のページでは2.2.20カーネルを使用した場合を想定して書いてありますので、 2.4.18カーネルの場合には若干流れが異なります。

パーティション

話は前後してしまいますが、インストールするためのパーティションは用意してありますか?
初期状態では、10GBx2 となっていますので、WindowsXP の再インストールを行わない場合は、 二つ目のパーティションを一旦開放してからパーティションを切り直す必要があります。
まだ、パーティションを用意していない場合は一旦 WindowsXP を起動し、二つ目のパーティションを削除しておきましょう。 (Windowsで削除する方がなんとなく安全な気がするため)

空き領域ができたら再びインストーラを起動します。
ちょっと自信が無いのですが、おそらく Configure the Keyboard. の次に Partition Hard Disk が来るのでは無いかと思いますので、これを選択します。
とりあえず、簡単にツールの説明をしておきます。

  1. Partition Hard Disk を選択すると、Select Disk Drive と出て来ます。
    通常はハードディスクが一台しかないので、そのまま /dev/hda を選択します。
  2. 次にメッセージが出て来ますが、Continue します。すると cfdisk が起動します。
  3. 一覧の中に Free Space と表示されている行があるはずなので、そこへカーソルを合わせます。
  4. 次に [ New ] を左右カーソルで選択します。すると、三つの選択肢が出ますので、 [Primary] を選びます。
  5. 次に Size (in MB):??? と表示されるので、確保するサイズを入力します。(delete キーで消せます)
    サイズを入力すると領域が確保されます。
  6. 次にファイルシステムのタイプを選びます。[ Type ]を選択すると、ファイルシステムの一覧が表示されます。
    この一覧はスペースキーで次のページへ移ります。次のページへ移ると、 Enter filesystem type: 82 と言う状態になりますので、Linux のパーティションの場合は 83 を、スワップパーティションの場合は 82 を、FAT32 の場合には 0B を入力します。
  7. で、起動させなければならないパーティションには、Boot マークを付ける必要があるので、 カーソルでパーティションを選択して、[Bootable]を選択してください。もう一度選択すると解除されます。
  8. 後は必要なだけ繰り返してください。必要なパーティションの作成が終了したら、[Write]を選択し、 変更を決定します。 その後は [ Quit ] で抜けてください。

ちなみに私はこんな感じにパーティションを切りました。

/dev/hda1 - NTFS(10GB)- WindowsXP システム
/dev/hda2 - Linux(2GB) - /(root)にマウント
/dev/hda3 - LinuxSwap(500MB)
/dev/hda4 - Extended(のこり全部)
/dev/hda5 - Linux(2GB) - /home にマウント
/dev/hda6 - Wind95 FAT32(残り全部)

尚、後々ハイバネーションを行おうと考えている方は、スワップパーティションが、 ハイバネーションの退避領域に使われる事を見越してパーティションを設定してください。 ハイバネーション領域としては、実メモリの1.5倍以上必要なようです。